フォルダ名変更 パッチの解説

SqWebMailの特別なフォルダ (受信箱,草稿,送信済み,ごみ箱) のディレクトリ名を変更するためのパッチについて解説します. SqWebMailをBecky!と合わせて活用することを想定している場合は,このパッチで事前に草稿フォルダ名を合わせておくと便利です.

配布ファイル
フォルダ名変更パッチ sqwebmail-3.3.2.foldername-v1.0.patch


1. パッチの機能

SqWebMailの特別なフォルダ (受信箱,草稿,送信済み,ごみ箱) のディレクトリ名を変更するためのパッチについて解説します. SqWebMailをBecky!と合わせて活用することを想定している場合は,このパッチで事前に草稿フォルダ名を合わせておくと便利です.

sqwebmail-3.3.2をベースに開発されましたが, それ以降のバージョンにおいて正しく動作することを確認しています. それ以前のバージョンにおいても一部適用可能と思われます. sqwebmail-3.3.1で正しく動作することを確認しています(それ以前は未試験).

フォルダ名変更パッチのバージョンは1.0です.

2. パッチの利用法

上記の配布ファイルよりパッチファイルを入手します. オリジナルのSqWebMailにパッチを適用するには, 配布パッケージのトップディレクトリでpatchコマンドを, 次のように実行します.
% cd sqwebmail-x.x.x
% patch -p0 < ./path/sqwebmail-x.x.x.jis-vx.xx.patch
パッチファイルはunified diffフォーマットです. 環境に応じてpatchコマンドのオプションが変わるかも知れません. オプションなし,-p,-p0 の3つのうちのどれかだと思います.

configureスクリプトと,configure用のヘッダファイルを新規作成するために, GNUautoconf と GNUautoheaderが必要です.これを続けて次のように実行します.
% autoconf
% cd maildir
% autoconf
% autoheader

3. パッチの詳細

SqWebMailの特別なフォルダ (受信箱,草稿,送信済み,ごみ箱) のディレクトリ名を変更する機能が追加されています. 次の4つのconfigureオプションが有効となっています.

--enable-inboxname=INBOX 受信箱の内部名を"INBOX"とする (省略時: INBOX)
--enable-draftname=Drafts 草稿の内部名を"Drafts"とする (省略時: Drafts)
--enable-sentname=Sent 送信済みの内部名を"Sent"とする (省略時: Sent)
--enable-trashname=Trash ごみ箱の内部名を"Trash"とする (省略時: Trash)
SqWebMailをBecky!と合わせて活用することを想定している場合は,この機能を利用して草稿フォルダ名をBecky!の標準値と同じ"Draft"に合わせておくと便利です. 具体的には,次のオプションを加えます.
--enable-draftname=Draft

4. パッチの履歴とバックナンバー

4.1. 変更履歴

バージョン1.00

Becky!との活用を前提とした,草稿フォルダのディレクトリ名をDraftsからDraftに置き換えるパッチ sqwebmail-3.1.0.becky-v0.10.patch を機能拡張して新規公開.

4.2. バックナンバー

公開されているパッチのバージョンは1.0のみです. 一部共通機能を実現するパッチ sqwebmail-3.1.0.becky-v0.10.patch を吸収.

フォルダ名変更パッチ・バックナンバー
バージョン1.00 sqwebmail-3.3.2.foldername-v1.0.patch
吸収 becky バージョン0.10 sqwebmail-3.1.0.becky-v0.10.patch


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